たまには大人に反抗することも大切!

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あるとき、遅刻・欠席ばかりの学生がいました。
美しく長い爪と長い髪・・・「本当に看護師になるの?」と疑問に思いながら、担当の教員は遠くから見ていました。

その学生は、
「親が看護師になれというから入学したけど看護師になりたくない」というのです。
「今、ネールアートの学校に行っていて、そちらに進みたい」とのことでした。
「それなら仕方ないな~」「学校辞めたら?」と教員は考えましたが、親が許すはずありません。
もちろん多くの教員は「そう簡単に辞めさせてはならない」という姿勢です。
そして教員らは反抗的な学生の行動に対して注意をしながら
「あなたの将来のために言ってるんだよ」と言って励ましていました。

担当教員なら、学生には「言われたことに従うように」と指導して、学校にきちんと来るように導くのが役割かもしれません。
でも、その子の人生だから自分で決めるべきだとその担当教員は思いました。

だから「どうしたい?学校辞めたいなら応援するし、親の期待に添いたいなら学校に来るしかない」
「来るなら来る、来ないなら辞める、どちらでもいいから決めてくれたらその方向で応援する。自分で考えて言いに来て」と伝えたのです。

彼女は学校に来たり休んだりしながらいろんな世界に足を踏み込み悩んでいました。
結局1年留年をしたのですが・・・
「やっぱり看護師になる」と自分で決めて、彼女は看護師になりました。

あれだけ嫌だと言っていた「看護師」なのに、就職したら「仕事が楽しい」と活き活きしていると聴きました。
そして結婚後も看護師をつづけていて「ずっと一生、看護師をしたい」と言っています。
人より1年遅れて看護師になったけれど、そうして悩んだ1年があったから、自分で決めたことだから今があるんだと思います。

人から見ればダラダラといい加減な生活をしている1年でしたが、そんな風に悩んで過ごした1年は、彼女にとって決して無駄ではなく、価値ある時間だったと思います。

自分の気持ちに蓋をせず、自分がしたいことをするって大切です。
「親が言うから」「先生が言うから」何かをするのではなく、「自分がしたいから」という気持ちで行動してほしいと思います。

「たまには大人に反抗することも大切!」そうみなさんに伝えたいと思います。

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