4時間目 面接で相手を納得させる

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面接必勝テクニックとは?!

会話に持ち込む

面接は誰だって緊張するものです。自分が言いたいことの半分も言えずに落ち込んでしまうのが普通です。だからこそ、面接で自分が言いたいことを伝えるために、会話に持ち込むのです。緊張しながらダラダラといいたいことを話しても、話すほうも聞いているほうも疲れてきます。そして結局「何が言いたいの?」って疑問が残るのです。質問されたらその答えを完璧に答えきるのではなく、相手にも疑問を投げかけるような答え方を工夫してみてください。1つの質問をされたとき「私は○○だと思いますが、部長さんはどのようにお考えになられますか?」なんて逆に質問するのもOKですよ。

こちらから穏やかな空気を作る

面接って独得の緊張感があるものです。張り詰めた空気を和らげるのは、面接官の役割でもあるのですが、こちらがその役割の担うのです。 たとえば、入っていきなり「緊張して頭が真っ白です」って言ってしまうのもいいですね。自分が何を言っているか解らなくなったら「すみません・・・緊張のあまり何を言ってるか解らなくなってきました」って言うのもアリです。自分から心を開くと、相手も心を開いてくれるものです。そうして穏やかな空気を作ってから話をすると、言いたいことも伝わりやすくなるでしょう。

相手に近づき理解しあう

自分をよく知ってもらうためには、こちらから相手に近づいていくことが一番です。相手に近づくためには ①敬意を払う ②相手の立場に立つ ③考えを述べる ということを意識して、面接で対話をします。もしも答えにくい質問が出されたとしましょう。そのときも逃げずに「そのことについて話せる力量はありません。でも明日までに調べてきます」と言ってみてください。きっと解らないまま適当に答えるよりも株は上がります。そして本当に翌日のアポをとって答えてくださいね。

では、実際の面接官の話を聞いてみましょう

ookura恵生会病院
副院長・看護部長 大倉厚子さん

確かめたいのはその人の看護観

私が看護師の採用試験のための面接で、一番楽しみにさせていただいているのは、その人の看護観を確かめるということです。急に「看護観を述べてください」と言っても、なかなか難しいだろうと思いますので、「何科が好きですか?」とか「実習でうれしかったことを教えてください」などという質問から、その人の看護観が少しでも聞けたらと思っています。実習での話の中で「このような看護師さんに出会って、このような看護をされているのに感激した」などというエピソードを話してくださると、その人が大切に していることが見えてきます。話しを聞いていく中で、その人がどのような看護師になりたいと思っているのかが、わかってくるのです。

求めたいのは看護を学ぼうとする向上心

新卒の看護師に求められるのは、何よりも「人が好き」という気持ちと、看護を学ぼうとする向上心だと思っています。学校を卒業したからといって、技術が確実 なわけがないし、そんなことを病院はきっと望んでいません。この病院で何がしたいのか?この病院でどんな学びをして、自分はどのようにステップアップした いのか?そんなことも少し考えて、自分の将来の看護師像を想像しながら面接に臨まれると楽しいと思います。

癒しが提供できる看護師になってほしい

私は看護にとって最も大切なのは「癒し」だと思っています。それは何も看護師が患者さまに提供するだけの癒しではありません。看護師も患者さまとのふれあいを通して癒されてほしいのです。「患者さまに癒されたい」そんな気持ちでいないことには、決して相手を癒す看護など出来ないと思います。必死で突っ走って空回りして、イライラしている看護師に援助されたら患者さまの気持ちは安らぐでしょうか?いくら看護師が熱心に考えて提供したケアであっ ても、患者さまは余計にしんどくなるかもしれません。そして周りの看護師にもそのイライラは伝播して、看護の質は下がります。そんなに必死にならなくても、肩の力を抜いてそれなりにやっていけば良いと私はいつも話しています。空回りして燃え尽きるのではなく、それなりに心地よい ケアを提供することが、患者さまに最も求められる看護につながるのではないでしょうか。


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