5時間目 面接実施トレーニング

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大切なのは答える内容ではありません。

何を見てるの?

面接官は、質問に対して、答える内容を聞きと思ったり、答える内容で判断しているのではありません。 回答の裏に隠れた仕事へのスタンスや、マインドを確かめているのです・ では実際の質問に対して、どのような意図で出題されるのかを考えてみましょう。

<出題例>

あなたの性格を教えてください

この出題では、別に性格を知りたいのではありません。 この人は自分を客観的にみれている人だろうか?ということを見ているのです。 看護師は、客観的な判断が求められる機会が多いことでしょう。そのため、客観的に物事を見ることが出来る人か?をチェックすることは大切なのです。

チームワークとは何だと思いますか?

現在の若者は傷つけあわずに表面的な協調性を演じている場合が多いといわれます。 仕事のチームでも仲良しにしていないといけないような錯覚を持っている人が多いのです。 でも、仕事をする上でのチームワークとは、共通の目標を持って協力し合って行動するということであり、そうする中から互いに分かり合うことが出来て協調性が芽生えるものです。 チームで働く看護師という仕事にとって、チームを共通の目標を追う集団だと捉えることは重要です。この質問は、面接をきっかけにこんなことを考えて欲しいというメッセージであり、正しい答えがあるわけではありません。

あなたは何か打ち込めるものを持っていますか?

この質問は、打ち込めるものの具体的な内容を問いたいわけではありません。 打ち込むという行為は何らかの目標を持っており、その目標を達成するために主体的に行動するものです。 目標があるというのは、意志を持って行動できるという証であり、仕事が出来る人の最低条件です。面接で「こんな事に打ち込んでいます」と答えられるように、今から何かに打ち込む努力をしませんか?

では、もう一度実際の面接官の話を聞いてみましょう

oono大阪回生病院
看護部長 大野郁子さん

確かめたいのはあなたの看護への価値と社会性や人間関係を築く力

面接では、1人1人とじっくりお話をして、どのような看護師を目指されているのかを確かめるようにしています。目指す看護師についての答えが見つからない人 には、これまで出会った理想の看護師や、看護師を目指した動機を聞いています。これらの質問で、その人が持つ看護への価値観を知ろうと思っているのです。そして、当院を選んでくださった理由を聞いて、その人の望む看護が当院で果たせるかを確かめ合っています。

面接に行く前に考えることは?

みなさんも、面接に行く前には看護に対する価値観と、自分の将来をもう一度しっかり考えておくことが大切ですね。また、学校生活の話しもよく聞かれることですが、これらの話しからは、看護に大切な、その人の社会性や人間関係を築く力が見えるのです。学校生活でのエピソードも答えられるように考えて、面接に臨まれてはいかがでしょうか。

私が看護に大切だと思うこと

看護師に最も大切なのは明るさだと思っています。心身を病んでおられる患者さまと接するうえで、看護師の明るい対応は患者さまに生きる力を与えます。これは、薬剤にも匹敵するくらいの看護の力であると考えます。看護師も人間ですので気分が滅入るときもあるでしょう。しかし、どんな時でも患者さまの前に立つときは、いつも明るい対応をすることが、プロであると私は思います。みなさん自身の存在が、あなたの明るい笑顔が、患者さまに生きる力を与えられるような、そんなプロの看護師を目指してください。


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