1時間目 病院研究って何?!

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就職して「シマッタ・・・涙」にならないために。

就職先に求めるもの

さて,あなたが仕事をする上で最も大切に考えたいことは何でしょう?「給料」「労働条件」「立派な施設設備」「交通の便」「仕事量」「仕事のやりがい」「職場からの承認」・・・どれを最優先したいですか?「給料・条件が良いので自分の価値観を押し殺して仕事をする」ということを望みますか?それとも「給料・条件は少々悪くても自分の価値観を活かしてやりがいのある仕事をする」ということを望みますか?一般的には後者を選ぶ人が多いのです。給料や労働条件はもちろん大切な事柄です。でも、いくらお金がもらえても、いくら労働条件が良かったとしても、自分の思う看護が出来ずに、ジレンマを感じ続けることは辛いものです。病院の価値観と自分の価値観がマッチしているか?ということを考えるのも大切なんですよ。

病院の考え方

病院にはいろいろなタイプがあります。特定機能病院など最先端の医療を提供する病院や、地域住民の生活を支えている最前線の病院・・・切り口を変えると、命を救うことを最優先して急性期医療を提供する病院から、人の心と向き合いゆったりとした時を大切に提供する病院・・・たとえば同じ急性期医療を提供する病院でも、さまざまなタイプに分かれますね。どのようなタイプという、事実だけではなく、病院経営として何を大切に、そしてどんな病院創りを目指して医療を提供している病院なのか?ということを知ることが大切です。「自分はこの病院の考え方に納得できるかな?」これからはそんな視点で病院を見ていくことにしましょう。

優良病院とは?

人の価値観は多様であり、何を持って優良な病院と規定することは出来ません。でも、1ついえるのは、「優良な組織の経営者は相手の目線を大切にしている」ということです。医療従事者は患者の目線に立って、相手の立場を考えて医療・看護を提供している。経営者は職員の目線に立って、相手の立場を考えて承認の姿勢で対応している。そんなこと外見ではわからない・・・と思うでしょう?!だからこそ、病院研究が必要なんです。病院を多角的に見て研究していきましょう。