看護学生就職活動Q&A

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看護学生が抱く疑問にお答えします

  • Q.自分に合う病院がわかりません
    就職先を決めるにあたり「新人教育がしっかりしているところがいい」と聞きますが、どこで判断したらいいのかわかりません。やっぱり大きな病院のほうが教育は充実していますか?長く勤めたいので、自分に合った病院がいいと思いますが、自分はどんな病院に合っているのか、判断する方法はありますか?
    答えはこちら-1

    A.「合っている」というより「共感できる」「納得できる」という視点で検討しましょう。
    新人教育については、新人看護職員の卒後臨床研修が努力義務化となっており、新人看護師を受け入れる全ての病院は病院の大小に関わらず新人教育の充実には力を入れています。だから、病院の規模で判断するのではなく「こんな看護師を育てたいからこんな教育をしている」という卒後教育に対する考え方と内容で判断することが大切です。
    どうしても大規模で有名な病院に目が行きがちですが、小さくてもキラリと光る病院に就職するほうが、あなたの未来が開けるかもしれません。ではその“キラリ”とは何でしょう?それを判断するのはあなた自身です。
    「自分に合った病院」という問いに対する答えを見つけることは出来ないと言っても過言ではありません。「合っている」というよりも「自分が納得できる就職先」を自分の目で探し、自分の意志で決定しましょう。そして自分で決めたのだから、少々問題があってもグッと踏ん張ることが大切。そうすることで、輝く未来が広がっていくはずです。そんなこと言われても難しいですよね。だから、これからこのコーナーで一緒に考えていきましょう。

  • Q.就職先は先生に相談したほうがいいですか?
    私は看護系の大学に通っています。キャリアセンターには就職支援専門の方がいます。でも友人が「先生は元看護師だし、先生に相談したほうがよくわかるのではないか?」と言いますが、そうなのでしょうか?
    答えはこちら-1

    A.将来を一緒に親身に考えてくれる人に相談を。教員にこだわることはありません。
    誰に相談するかというのは、学校によってシステムが異なるので一概にはいえませんが、大学のキャリアセンターには、全国からたくさんの病院が採用の説明に来られているはずです。だから、キャリアセンターの方々は教員の方々よりもたくさんの情報を持たれている場合も多いはずです。
    また、多くの大学にはキャリアカウンセラーがおり、病院を選ぶアドバイスだけではなく、あなたの将来を一緒に考えてくださるので、「先生のほうが適切に指導できる」ということはありません。先生方は看護の専門家なので、看護の部分は先生を頼ることが大切ですが、せっかく就職支援の専門家がいらっしゃるのなら、活用しないのはもったいないのではないでしょうか。

  • Q.早く就職先を決めたほうがいいですか?
    実習が本格化して国家試験勉強も忙しくなると、就職活動をする自信がありません。夏休み前に就職試験がある病院に就職を決めてしまいたいのですがどう思いますか?
    答えはこちら-1

    A.大切なのは「後悔しない」ということ。「ここだ」と思える病院が見つからなければ焦ることはありません。
    就職先はあなたの人生にとって、とても重要な選択です。ダメなら辞めればいいというような安易な気持ちで就職し、本当にすぐに辞めてしまっては、病院が困るだけではなくあなた自身の傷にもなります。だから、急いで決めるというのではなく、納得できるまで病院を研究することが大切です。
    実習や国家試験勉強と平行しての就職活動は実際のところ大変だと思います。それでも両立しながら、夏休みまでに「ここだ!」と思える就職先が見つかったなら、夏休みまでに就職試験を受けるのもいいですね(看護師不足でも必ず合格するわけではありません)。
    そして「ここだ!」と決めて内定がいただけたなら、「やっぱり他の病院に変えよう」というのは許されないと考えてください。自覚と責任を持って、内定を受けた病院で活躍することを目標に、実習と国家試験勉強で知識と技術を養いましょう。

  • Q.実習が忙しくて就職活動する余裕がありません
    私は来年の春卒業なのですが、実習で毎日忙しく、休日もレポートに追われています。短時間でいい病院を見つける方法を教えてください。
    答えはこちら-1

    A.病院を深く知ろうとするプロセスは看護の大切な学びの時間です。
    あなたにとって「いい病院」とはどんな病院をさすのでしょう?就職活動を「ただ就職先を探す活動」と捉えるならば、短時間で探そうという発想になるかもしれません。しかし、就職先はあなた自身を創る大切な場所です。また、病院を深く知ろうとするプロセスは、病院の機能や役割の多様性を学んだり、先輩の看護観に触れて看護観を養ったりする大切な時間です。
    また「自分が思ういい病院とは?」を考えることは、あなたの看護への価値観を言語化する貴重な作業でもあります。実習中は忙しいとは思いますが、実習で学んだ看護を実践する場を探すことに時間を惜しんでほしくはありません。

  • Q.実習先から就職を迫られます
    私は看護大学3年生。卒業はまだ先ですが、実習先の病院へ行くと「就職してほしい」と言われ、早く決めたら楽かなという気もして悩んでいます。それに就職を決めたら実習が有利だという噂もあって・・・。それって本当ですか?
    答えはこちら-1

    A.実習は大学の教育課程の一部。就職するからいい評価が得られるわけではありません。
    まず臨地実習は大学の教育課程で定められた学修であり、看護の現場で学ぶために病院を大学が借りているというものです。個人の能力を評価して成績がつけられるので、その病院に就職が決まっているから有利だということはありません。
    また、卒後初めての就職先は、あなたの人生を左右するほど大きな選択であり、自分の適性を考え、病院をしっかり研究して納得して決めることが大切です。就職を薦めてくださるのは嬉しい事なので、安易に決めるのではなくその病院はどんな看護をされているのかをじっくり調べてみてはいかがですか?

  • Q.採用試験に小論文があるので不安です
    採用試験に小論文があるのですが、文章を書くのが苦手で何を書けばいいのか不安です。出題者はどんなところを見ているのでしょうか?
    答えはこちら-1

    A.出題者は文章の美しさではなく「考える力」を見ています。
    小論文では自分の考えを論じることが重要ですが、文章力を見ているわけではありません。
    多くの病院では看護に対する考え方を問われます。学生時代に体験したこと、たとえば患者さまに拒否された経験や受け入れられてうれしかったことなど、どんな小さなことでもいいので体験を書き、そこから自分はどんなことを学び、看護に大切なことはどんなことだと思うかという「自分の考え」を書きましょう。出題者が求めているのは正しい答えではなく、看護に対する自分なりの想いや考えを持っているということ。
    繰り返しますが、大切なのは「あなたの考えを書くこと」ですよ!

  • Q.面接に練習は必要ですか?
    面接の練習は希望すれば学校でやってくれるのですが、知っている先生と面接の練習をしてもあまり意味がないでしょうか?
    答えはこちら-1

    A.面接練習に向かうあなた自身の姿勢が大切です。
    意味があるものにするか否かは、あなたの姿勢ではないでしょうか?何も準備をせずに練習に挑み、先生からの質問に形式的に答えて終わりというのでは意味がないかもしれません。また、椅子の座り方や礼の仕方などのマナーについては、わざわざ先生と練習をしなくても自分で練習すればいい問題ですね。
    しかし、面接で質問されるであろう内容を予測し、それに対して自分の考えをしっかり考えて面接の練習に挑み、先生に自分の考えが伝わっているかを評価してもらうという姿勢なら、それを考えるプロセスも、練習そのものも有意義な時間になると思いますよ。

  • Q.グループ面接で不合格になったのが納得できません。
    採用試験を受けたのですが、グループ面接で不合格になりました。誰よりも私が一番たくさん答えたし、堂々と答えていたのに、不合格になった理由がわかりません。
    答えはこちら-1

    A.面接で協調性がないと映ったのではないでしょうか。
    自信があったのに不合格になり、悔しい思いをされたのですね。不合格の理由は特定できませんが、もしかしたら協調性がないと判断されたのかもしれません。
    看護はチームで行う仕事なので、自分だけが前に出ては仕事がうまく回りません。自分の意見ばかりを主張するのではなく、他の人も意見が出せる雰囲気を作るのも看護師に求められる力です。
    合格したいという一心で他の人を思いやることが出来てなかったということはありませんか?次回は周りの人に思いやりの気持ちをもって面接に挑んでみてはいかがでしょうか。

  • Q.焦って就職を決めて後悔しています
    就職先を早く決めないと落ち着かないと思い、あまり深く考えず6月に採用試験を受けました。合格したので今は内定状態ですが、友だちが病院をいろいろ調べているのを見て「こっちの病院がよかった」と後悔しています。そんな場合、内定辞退は出来るのですか?
    答えはこちら-1

    A.なぜ辞退したいのかもう一度自分に問いかけてみましょう。
    内定辞退をすることは可能ですが、しっかり考えた上での結論でしょうか?もし内定をもらっている病院よりも、自分にとってベストな病院が見つかったと思うのならば、どこがベストなのかを言葉にして、今の選択に後悔がないかをもう一度自分に問いなおしてみましょう。
    そしてどうしても内定辞退をしたいのならば、学校の就職支援の先生などに相談することが必要です。勝手な行いは学校や後輩に迷惑がかかりますので、責任を持って行動するようにしてください。

  • Q.就職後の人間関係が不安です。
    自分が看護師になることへの実感がまだ薄かったのですが、実習に行って実感が湧いてきました。するといろんな不安が出てきたのですが、そのひとつが人見知りだということ。私は人見知りで自分から声をかけることが出来ません。そんな私でも看護師になれますか?
    答えはこちら-1

    A.自分の性格を決めつけないで自分から近づいてみましょう。
    これまで人見知りだと思っていても、仕事を始めると誰とでも話せるようになったという人は沢山います。だから心配しなくても大丈夫!だけど大切なのは「人見知りだから話せない」と決めつけないことです。
    個人の性格がどうであれ、白衣を着たら仕事として自分から相手に話しかけていくのは職務上の義務なのです。「できない」ではなく「やらなければならない」という気持ちを持って、自ら相手に近づいて接するようにしましょう。そうしたら相手も心を開いて話してくれるようになりますよ。

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